立ち仕事・歩く・走る・スポーツなど人間が行うほとんどの動作で足が地面に着いています。正しい重心位置でバランスよく地面を掴んで立つことができていないと、あなたが持っている本来のパフォーマンスを100%発揮することはできません。ほとんどの人が足部のバランスが崩れているので、実は自分の力が制限されて不安定な状態で日常生活やスポーツをしていることになります。
実際に扁平足・外反母趾・浮き指など足の形が崩れから生じる足元のバランス低下がケガの発症やスポーツで十分パフォーマンスを発揮できないなどの問題を抱えている人がとても増えています。
足元を整えることで、「地に足が着く」ではないですが、しっかりと地面を掴むことができるようになり、その結果、体の不調軽減やスポーツパフォーマンスが向上するケースがとても多いです。
市販のインソールでは『扁平足=土踏まずを高くする』という商品が多いと思います。しかし、実際は同じ扁平足でも、バランスが崩れてしまっている原因は個人によって様々です。
そのため、扁平足だからといって安易に土踏まず(内側縦アーチ)を上げてしまうと、かえって痛みの悪化やバランスの乱れを助長する危険性があります。
人間の足はとても複雑な構造をしています。内側縦アーチだけでなく、外側縦アーチ、横アーチという3つのアーチの均整が保たれることで、はじめてバランスよく立ち、巧みかつ素早く動くことが可能になります。そのため、扁平足の方に対して土踏まずを高くすればOKという簡単な話ではありません。
28個ある足の骨のアライメント(配列)や可動域、筋力など細かくチェックをしたうえでその人に応じたインソールを処方することがとても重要です。
Grabulu(グラブル)では、動作分析の専門家である理学療法士が細かい動きのチェックをしながら、その人にとって1番バランスがとれる位置を見定め、その分析結果に基づいたインソールを作製していきます。
専門的な動作チェックからその人にとってベストのインソールを手にいれることで、効率的に力が入るようになります。歩きやすくなるのはもちろんのこと、踏ん張りや切り返しがしやすくなるなどスポーツパフォーマンス向上も期待できます。